活動レポート

Report

2020年4月レポート

2020年度4月レポート 石川県議会

米沢賢司は、新型コロナウィルスの景気動向、金沢城公園整備、クルーズ船誘致、ひゃくまん穀の販売・生産拡大や百万石乃白、奥能登国際芸術祭、道路整備など様々な提言を行いました。

景気動向

新型コロナウィルス、米中貿易摩擦、暖冬の三重苦により、本県のこの先の景気動向に向け質したところ、知事は、「コロナウィルスなど県内企業への影響など、ここは緊張感を持って、県内経済の動向を注視すると共に必要な対策を目指す。」との答弁。

金沢城公園整備(加賀百万石回遊ルート)
金沢城公園整備(加賀百万石回遊ルート)

鼠多門・鼠多門橋が完成し、更に日本海側初の国立工芸館の開館に伴い、長町武家屋敷から尾山神社を経て、金沢城公園、兼六園、本多の森公園へ至る加賀百万石回遊ルートの活用について質したところ、「モデルコースの設定、スタンプラリーの実施、ルート沿いの観光・文化施設の共通入場券とバス乗車券をセットした回遊パスポートの発行。更に回遊ルート上に5ケ国語の案内サインやパンフ、またスマートフォンアプリの開発を目指すとの事。

また新たに鼠多門・橋のライトアップとともに金沢城公園のライトアップを充実し、夜の賑わい創出を図る。更に有名旅行雑誌や大手旅行会社などと旅行商品化を図かりたい。」との答弁

また、尾山神社の鼠多門橋へのアプローチが解りづらいため、境内のアプローチロードの整備が必要との提案に対し、「境内に新たな歩行者用の舗装整備や照明灯の設置と共に、誘導サインの設置を行う。」との答弁

金沢城公園整備(二の丸御殿復元)
金沢城公園整備(二の丸御殿復元)

金沢市立玉川図書館に所蔵されていた加越能文庫で見つかった「二之御丸御殿御造営内装等覚及び見本・絵形」について質し、知事は「屋根や柱などの内外装の材料や仕上げ、原寸大で精緻に描かれた飾金具の図面、唐紙の実物見本など非常に価値の高い史料であり、これまでの史実に沿った復元整備に鋭意に取り組む」との答弁

また、県民の機運醸成については、「金沢城公園の情報発信拠点の鶴の丸休憩館において、大型モニターや展示コーナーにおいて、御殿の歴史や概要を紹介する。更に、二の丸広場での埋蔵文化財調査区域を囲う塀を活用したパネル展示も実施していく。」更に、二の丸御殿は豪華で華麗な内装を備えた、まさに加賀百万石の栄華を象徴する建物であり、一歩一歩着実に進めていく。との答弁

クルーズ船誘致について
クルーズ船誘致について

新型コロナウィルスの影響を質し、寄港予定が現時点で45本になっている。しかし金沢港の強みが損なわれた訳でなく、優位性やターミナルを一層アピールしていき、横浜港との連携で一層のクルーズ誘致を進める。との答弁

道路整備について
県道清水小坂線

★県道清水小坂線

伝燈寺町から夕日寺町間の拡幅整備に向け、令和2年度から用地補償に着手

山側幹線

★山側幹線

現在神谷内町から月浦町間でトンネル工事が7割の進捗

海側幹線

★海側幹線

大河端から福久間の令和4年の供用開始を目指している。福久町から今町間については、高架化を念頭に新規事業着手に向けた手続きを開始

中島大橋

★中島大橋

周辺で製箔業が営まれ、菅笠の笠市が開かれた特性を伝えるため、高欄に金箔を用いたレリーフを設置し、菅笠をイメージした照明灯を整備し、今冬前の開通を目指している。

完成式典について
クルーズ船誘致について

県民が待ちわびている工芸館や鼠多門の完成式典はいつ頃と質し、できる限り早い公表を目指し、準備を進める。との答弁


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石川県議会議員

米澤 賢司(よねざわ けんじ)


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